【2月13日 AFP】ソチ冬季五輪は13日、クロスカントリースキー女子10キロメートルクラシカル決勝が行われ、ユスチナ・コワルチク(Justyna Kowalczyk、ポーランド)が金メダルに輝いた。

 金メダル有力候補に挙げられていたコワルチクは、28分17秒8を記録し、銀メダルのハロッテ・カッラ(Charlotte Kalla、スウェーデン)に18秒4差をつけ、その評価が正当なものであることを示した。

 ノルウェーのテレーセ・ヨーハウグ(Therese Johaug)が28分46秒1で銅メダルを獲得している。

 コワルチクの最大のライバルとみられていたマリット・ビョルゲン(Marit Bjoergen、ノルウェー)は、トップに30秒以上離されて5位に終わった。

 この結果、コワルチクはクロスカントリー女子種目でのノルウェー勢の金メダル独占に終止符を打っている。

 ここまで行われたクロスカントリーの女子種目では、距離複合15キロメートルでビョルゲン、女子スプリント・フリーでマイケン・ファラ(Maiken Caspersen Falla、ノルウェー)が金メダルを獲得していた。(c)AFP