【2月12日 AFP】ソチ冬季五輪は11日、スピードスケートの女子500メートル決勝が行われ、韓国の李相花(Lee Sang-Hwa、イ・サンファ)が五輪新記録で2大会連続となる金メダルを獲得した。

 スピードスケート2013-14W杯(ISU World Cup Speed Skating 2013-14)の出場した7大会ですべて優勝し、圧倒的な強さをみせている24歳の李相花は、合計タイム74秒70を記録した。

 ロシアのオリガ・ファトクリナ(Olga Fatkulina)が銀メダル、オランダのマルゴ・ブア(Margot Boer)が銅メダルを獲得した。

 李相花は1回目で37秒42を記録して2位以下に0秒15差をつけると、最終組で迎えた2回目では金メダル獲得を逃す可能性はほぼないようにみえた。

 2013年に李相花は世界記録を4回更新しており、そのタイムは36秒80から36秒36まで縮まった。

 日本勢は合計タイム75秒61を記録した小平奈緒(Nao Kodaira)の5位入賞が最高で、辻麻希(Maki Tsuji)は合計タイム76秒84で9位、住吉都(Miyako Sumiyoshi)は合計タイム77秒26で14位だった。(c)AFP