【1月23日 AFP】米経済誌フォーブス(Forbes)は22日、オンライン版で米プロバスケットボール協会(NBA)で「最も資産価値のあるチーム」を発表し、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)が昨年比25%増の14億ドル(約1460億円)で2年連続の首位に輝いた。

 ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)が推定資産価値13億5000万ドル(約1410億円)で2位に、シカゴ・ブルズ(Chicago Bulls)が10億ドル(約1040億円)で3位に、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)が8億7500万ドル(約915億円)で4位に入っている。

 30年間コミッショナーを務めたデビッド・スターン(David Stern)氏の引退を2月1日に控え、NBAはマジック・ジョンソン(Magic Johnson)氏やラリー・バード(Larry Bird)氏といった大物スターを輩出したリーグから、インドや中国で新しい収入源を作り出すグローバル事業まで展開するようになった。

 スターン氏が就任して間もない頃には録画でしか放映されなかったプレーオフの試合も、現在では215か国以上で生中継している。