【12月1日 AFP】アルペンスキーW杯2013-14は30日、米コロラド(Colorado)州ビーバークリーク(Beaver Creek)で女子スーパー大回転が行われ、ララ・グート(Lara Gut、スイス)が1分18秒42で優勝を飾った。

 22歳のグートは、アルペンスキー世界選手権2015(2015 FIS Alpine World Ski Championships)開催に向け作られた新しいラプター・コース(Raptor course)で、29日に行われた滑降の初戦に続き2日間で2勝を挙げ、五輪シーズンで最高のスタートを切った。

 アルペンスキー世界選手権2011(2011 FIS Alpine World Ski Championships)のスーパー大回転を制したエリザベート・ゲルグル(Elisabeth Goergl、オーストリア)が2番手となる1分19秒32でゴールしたがスキー板の幅に違反があり失格となった。

 この失格によりアンナ・フェニンガー(Anna Fenninger、オーストリア)が1分19秒34で2位に、ニコール・ホスプ(Nicole Hosp、オーストリア)が1分19秒53で3位にそれぞれ繰り上がった。

 グートはビーバークリークでの全3種目制覇をかけ、1日に行われる大回転に出場する。(c)AFP