【11月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグのアーセナル(Arsenal)に所属するニクラス・ベントナー(Nicklas Bendtner)が26日、家屋を損傷した疑いで逮捕されたことについて謝罪した。

 現在25歳のベントナーは25日、自身が住むロンドン(London)北東部ブシー(Bushey)の集合住宅に損害を与えたとして、ハートフォードシャー(Hertfordshire)警察に勾留された。

 翌日、ベントナーは写真共有アプリのインスタグラム(Instagram)に声明を投稿し、アパートのドアがふさがってしまったため無理に開こうとしたら、うっかりドアを傷つけてしまったと弁明した。

「土曜日(23日)の夜、サウサンプトン(Southampton FC)戦で勝利した後、僕は家族や友達とディナーに行った」とベントナーのコメントには書かれている。

「ディナーの後、うちのアパートにあるジムのプールで泳ごうということになり、部屋で着替えた後、タオルを持ってジムに向かった」

「リモコンキーの光は鍵が解除されたことを意味する緑に光っていたものの、ジムのドアは開かなかった。何かが挟まったのかと思って無理に開けようとしたら、ドアを傷つけてしまった。ご近所のみなさんにご迷惑をおかけしたことについてお詫び申し上げる。損害は全額弁償した」

「この一件は警察で解決しており、現在僕は今日(26日)行われる欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2013-14)のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseilles)戦に向けて集中している」

 警察によると、ベントナーは警告処分を受けるにとどまり起訴はされなかったため、法廷に出向く必要はないという。(c)AFP