【11月24日 AFP】13-14ドイツ・ブンデスリーガ1部は23日、第13節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3-0でボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に勝利した。

 マリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)が古巣ドルトムントの本拠地で行われたこの対戦で途中出場し、先制点を挙げた。

 違約金3700万ユーロ(約48億円)で7月にバイエルンに移籍したゲッツェは、かつて自身が12年間所属したドルトムントのファンからブーイングを浴びせられたが、それに返報するように後半21分にトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)のパスから得点。

 また後半40分にはアリエン・ロッベン(Arjen Robben)が、同42分にはミュラーがせきを切ったように立て続けにゴールを決め、5月に両チームが戦った欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2012-13)決勝同様バイエルンが堂々とした勝利を挙げた。

 バイエルンがドルトムントをリーグ戦で倒したのは2010年2月以来、6試合ぶりとなる。

 ドルトムントは、代表戦で負傷したマッツ・フンメルス(Mats Hummels)とマルセル・シュメルツァー(Marcel Schmelzer)をこの試合で欠いていたため、ディフェンスのメンバーを変えてこの試合に臨まなければいけなかった。

 リーグ首位に立っているバイエルンはこの勝利でブンデスリーガでの無敗記録を38に伸ばし、3位に後退したドルトムントとの差を勝ち点7としている。(c)AFP/Ryland JAMES