【11月5日 AFP】13NFLは4日、第9週の1試合が行われ、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)が27-20でグリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)を下した。

 QBジョシュ・マッカウン(Josh McCown)が272ヤードを投げ、2タッチダウンパスを記録してベアーズを勝利に導く中、敗れたパッカーズはQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)をもけがで失った。

 ロジャースはこの試合の最初の攻撃シリーズでサックされて左肩を負傷し、パッカーズは控えのQBセネカ・ウォレス(Seneca Wallace)を起用した。一方のベアーズも足の付け根の筋肉を負傷したジェイ・カトラー(Jay Cutler)に代わり、マッカウンがラインアップに入っていた。

 マット・フォルテ(Matt Forte)が24回のボールキャリーで125ヤードを獲得して1タッチダウンを決める活躍を見せたベアーズは、2007年以来となる敵地でのパッカーズ戦で勝利を手にしている。一方で、パッカーズの本拠地での敗戦は、12シーズン開幕戦のサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)戦以来となった。

 この結果、NFC北地区はベアーズ、パッカーズ、デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)の3チームが5勝3敗で並んだ。第10週ではベアーズがライオンズを迎え撃ち、パッカーズはフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)と対戦する。(c)AFP