【11月1日 AFP】13NFLは31日、第9週の1試合が行われ、マイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)がオーバータイムの末に22-20でシンシナティ・ベンガルズ(Cincinnati Bengals)に勝利し、連敗を4で止めた。

 ドルフィンズはオーバータイムの残り6分38秒、キャメロン・ウェイク(Cameron Wake)がエンドゾーン内でベンガルズのQBアンディ・ダルトン(Andy Dalton)へのサックを決め、セーフティーによる得点で勝利を収めた。

 ベンガルズは後半に入ってジオバニ・バーナード(Giovani Bernard)の2つのタッチダウンラン、マイク・ニュージェント(Mike Nugent)による54ヤードのFGが決まり、14点差を逆転。第4クオーター残り1分24秒の時点で20-17とリードを奪い、ドルフィンズは5連敗を喫するかのように見えた。

 しかしドルフィンズはカレブ・スタージス(Caleb Sturgis)が44ヤードのFGを決め、残り11秒で試合を振り出しに戻すと、迎えたオーバータイム、32ヤードのパントでベンガルズを自陣深くに押し込め、そこからウェイクが決勝のサックを成功させた。

 ドルフィンズはディフェンスが大きな仕事をし、ダルトンから3つのインターセプトを決めると、そのうちの1つではブレント・グライムス(Brent Grimes)が90ヤード以上のインターセプトリターンタッチダウンを記録した。(c)AFP