【10月28日AFP】13NFLは27日、第8週の試合が各地で行われ、デトロイト・ライオンズ(Detroit Lions)が31-30でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)に勝利した。

 ライオンズは試合時間残り12秒の場面でマシュー・スタッフォード(Matthew Stafford)が1ヤードのタッチダウンを決め、カウボーイズとの接戦を制した。

 試合時間残り1分2秒の時点でカウボーイズに6点差で負けていたライオンズだったが、自陣20ヤードの位置から勝利へ向けたドライブを開始した。

 ライオンズはスタッフォードがカルバン・ジョンソン(Calvin Johnson)に22ヤードのパスを通すなど、1分も経たないうちに80ヤード進めると、最後はスタッフォードがエンドゾーンに飛び込み、得点を記録した。

 そしてデビッド・エイカーズ(David Akers)のエクストラポイントで勝ち越したライオンズは、シーズン成績を5勝3敗とした。

 この試合でスタッフォードは2度のインターセプトを喫しながらも488ヤードを獲得し、タッチダウン1回も記録した。ジョンソンはタッチダウン1回を含む14回のレシーブでキャリア最高の329ヤードを稼いでいる。

 一方、カウボーイズのQBトニー・ロモ(Tony Romo)は3タッチダウンを含むパス30本中14回を成功させて206ヤードを獲得した。(c)AFP