【10月22日 AFP】13NFLは21日、第7週の1試合が行われ、ニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)は23-7でミネソタ・バイキングス(Minnesota Vikings)を下した。

 ジャイアンツは自らの失敗を最小限にとどめるとともにバイキングスのミスにつけ込み、今季初白星を挙げた。

 今季リーグ最多の15インターセプトを喫していたジャイアンツのQBイーライ・マニング(Eli Manning)は、初めてインターセプト無しで試合を終えた。

 39本中20本のパスを通し、200ヤードを獲得したマニングは1本のタッチダウンパスを成功させ、ようやくチームを初勝利に導いた。

 故障に苦しむジャイアンツのバックス陣補強のため、16日に契約を結んだばかりのペイトン・ヒリス(Peyton Hillis)は、相手のファンブルから得たチャンスで1ヤードのタッチダウンランを記録し、存在感を示した。

 先発RBのデビッド・ウィルソン(David Wilson)が首のけが、ブランドン・ジェイコブス(Brandon Jacobs)がハムストリングを負傷したため、ヒリスはジャイアンツに加入していた。

 また、ジャイアンツはディフェンス陣が相手のエースRBのエイドリアン・ピーターソン(Adrian Peterson)を抑えた。

 昨季2000ヤードを獲得し、MVP(最優秀選手)に選出されたピーターソンは28ヤードのラッシングに抑え込まれた

 一方、タンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)から放出され、約2週間前にバイキングスに新加入したQBジョシュ・フリーマン(Josh Freeman)は初先発を飾り、53本中20本のパスを成功させて190ヤードを獲得したが、1インターセプトを喫した。敗れたバイキングスは今季の成績を1勝5敗としている。(c)AFP