【10月14日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アフリカ最終予選は13日、第1戦が各地で行われ、チュニジアとカメルーンは0-0で引き分けた。

 イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)に所属していたカメルーンのGKシャルル・イタンジュ(Charles Itandje)が見事なセーブを連発し、試合をスコアレスドローに持ち込んだ。

 カボベルデの違反により最終予選進出のチャンスを得たチュニジアが序盤に容赦なくカメルーンを攻め立てたものの、30歳のイタンジュをただ引き立てるだけとなった。

 一方でカメルーンは、つかの間の代表引退から復帰したサミュエル・エトー(Samuel Eto’o)が攻撃陣をけん引した。

 合わせて10度のW杯本大会出場を誇る両国は、11月17日にカメルーンの首都ヤウンデ(Yaounde)で第2戦を控えており、「不屈のライオン(Indomitable Lions)」の異名を持つカメルーンが本大会出場の本命とみられている。(c)AFP