【10月8日 AFP】13NFLは7日、第5週の1試合が行われ、ニューヨーク・ジェッツ(New York Jets)が30-28でアトランタ・ファルコンズ(Atlanta Falcons)を下した。

 ジェッツは試合終了間際にニック・フォーク(Nick Folk)が43ヤードのFGを蹴り込み、勝利を手にした。

 1点ビハインドで迎えた第4クオーター終盤、ジェッツのルーキーQBジーノ・スミス(Geno Smith)が3本連続のパスを通して34ヤードを稼ぐと、スクランブルでさらに8ヤード前進して敵陣38ヤード地点までボールを運んだ。さらに、スミスのハンドオフからビラル・パウエル(Bilal Powell)がボールを進め、フォークのフィールドゴールをお膳立てした。

 ジェッツは27-14でリードしていた第4クオーター、QBマット・ライアン(Matt Ryan)を中心としたファルコンズに2本のタッチダウンを決められていた。

 スミスはこの試合、3本のタッチダウンパスなど20本中16本のパスを成功させて199ヤードを獲得し、アウェーでの自身初勝利を手にした。今季、これまで11度のターンオーバーを許していたスミスだったが、大きなミスを犯すことはなかった。

 一方敗れたファルコンズは、ライアンがポジションを手にした前年に当たる2007年シーズン以来となる3連敗を喫した。

 ライアンは45本中36本のパスを成功させ、319ヤードを獲得した。(c)AFP