【10月7日 AFP】13NFLは6日、第5週の試合が各地で行われ、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)は51-48でダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)を下した。

 ブロンコスは終了直前にマット・プレイター(Matt Prater)が28ヤードのフィールドゴールを決めて勝利を手にし、開幕からの連勝を5に伸ばした。

 今季2度目の400ヤード以上獲得を果たしたQBペイトン・マニング(Peyton Manning)率いるブロンコスは、昨季から続くレギュラーシーズンでの連勝を16に、さらにアウェー戦での連勝を8にそれぞれ伸ばした。

 第4クオーター残り2分39秒のところでノーション・モレノ(Knowshon Moreno)が1ヤードのタッチダウンを決め、ブロンコスは同点に追いついた。

 3つ全てのタイムアウトを手にする中、自陣20ヤードからの攻撃を開始したカウボーイズだったが、QBトニー・ロモ(Tony Romo)がダニー・トレバサン(Danny Trevathan)にインターセプトを許し、ブロンコスは敵陣24ヤード地点からの攻撃権を手にした。

 ブロンコスはその後徐々に敵陣深くに攻め込み、マニングが試合時間残り2秒でタイムアウトをとってプレイターのフィールドゴールをお膳立てした。

 カンザスシティ・チーフス(Kansas City Chiefs)、ニューオーリンズ・セインツ(New Orleans Saints)とともに今季の無敗を維持しているブロンンコスは、第6週ではいまだ勝ち星のないジャクソンビル・ジャガーズ(Jacksonville Jaguars)と対戦する。

 4本のタッチダウンを成功させるなど42本中33本のパスを成功させて414ヤードを獲得した37歳のマニングは、今季初となるインターセプトを喫したものの、ここ5年間では初めてとなるラッシングからのタッチダウンを自ら奪った。

 一方、カウボーイズのロモはマニングと張り合い、5本のタッチダウンパス含む36本中25本のパスを通して506ヤードを獲得したが、終盤のインターセプトはチームにとって致命傷となった。(c)AFP