【10月4日 AFP】13NFLは3日、第5週の1試合が行われ、クリーブランド・ブラウンズ(Cleveland Browns)が37-24でバッファロー・ビルズ(Buffalo Bills)に勝利した。

 第1クオーターの序盤にQBブライアン・ホイヤー(Brian Hoyer)が膝の負傷で交代したブラウンズだったが、本拠地で勝利を収めてシーズン戦績を3勝2敗とし、ここ12年では最高のスタートを切っている。

 ホイヤーはサイドライン際を駆け上がった際に負傷した。フィールドの右サイドを突破してファーストダウンを獲得したホイヤーだったが、その際にビルズのLBキコ・アロンソ(Kiko Alonso)に後ろからのしかかられると、下敷きになったホイヤーの足は不自然な角度に折れ曲がった。

 ブラウンズはトラビス・ベンジャミン(Travis Benjamin)が79ヤードのパントリターンタッチダウンを含め、チームパントリターン記録となる179ヤード獲得し、チームの3連勝に貢献した。

 また、突き指の影響で2試合を欠場していたブランドン・ウィーデン(Brandon Weeden)が、ホイヤーに代わって出場した。2012年に1巡目指名でブラウンズに入団したウィーデンは、パス24本中13本成功で197ヤードを獲得し、1タッチダウンパスを決めた。

 対するブラウンズはこれで2勝3敗と負けが先行し、さらに1巡目指名の新人EJ・マニュエル(EJ Manuel)が膝を痛めて試合途中で退いた。(c)AFP