マルケスが今季6勝目、総合優勝に前進 アラゴンGP
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【9月16日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2013)第14戦アラゴンGPは29日、スペインのアルカニス(Alcaniz)でMotoGPクラスの決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が今季6勝目を飾った。
残り10周の時点で先頭に立った20歳のルーキーは、昨季の総合王者でヤマハ・ファクトリー(Yamaha Factory)のホルヘ・ロレンゾ(Jorge Lorenzo、スペイン)を抑えてレースを制した。
マルケスは今季4戦を残し、総合順位でもロレンゾに39ポイント差をつけて首位に立っている。
3位にはGO&FUN・ホンダ・グレシーニ(GO&FUN Honda Gresini)のアルバロ・バウティスタ(Alvaro Bautista、スペイン)からのプレッシャーを振り切ったヤマハのバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)が入った。
マルケスとは対照的に、チームメートのダニ・ペドロサ(Dani Pedrosa、スペイン)にとっては悪夢のような一日となった。ペドロサはクラッシュによるリタイアに終わり、自身初の総合優勝への望みが絶たれた。(c)AFP