【9月16日 AFP】13NFLは15日、第2週の試合が各地で行われ、デンバー・ブロンコス(Denver Broncos)は41-23でニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)に勝利した。

 ブロンコスのQBペイトン・マニング(Peyton Manning)は2本のタッチダウンパスを決めるなど307ヤードを獲得してチームを勝利へ導き、弟イーライ・マニング(Eli Manning)との兄弟対決での無敗を守った。

 NFLでQBだった父アーチー・マニング(Archie Manning)氏が見つめる前で、ペイトンは、インディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)時代に挙げた2勝に引き続き、ブロンコスで3度目の対決を制した。

 ペイトンが43本中30本をのパスを成功させたブロンコスでは、チームメートのノーション・モレノ(Knowshon Moreno)が20ヤードと25ヤードのタッチダウンラン、トリンドン・ホリデー(Trindon Holliday)が81ヤードのパントリターン・タッチダウンを決めた。

 一方、ペイトンの1度に対して2度のスーパーボウル(Super Bowl)制覇を成し遂げているイーライは、49本中28本のパスを成功させ362ヤードを獲得したものの、昨季は総計でわずか15本だったインターセプトをこの試合だけで4本許した。

 弟イーライより5歳上の37歳になる兄ペイトンは、兄弟対決はこれが最後になることを示唆し、可能性があるとすればスーパーボウルだとコメントしている。(c)AFP