【9月7日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)の南米予選は6日、各地で行われ、ウルグアイは2-1でペルーを下した。

 ルイス・スアレス(Luis Suarez)の2ゴールで勝利したウルグアイは、本大会出場に向けて不可欠な勝利を手にした。

 所属するイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)では、昨シーズンに相手選手をかんだとして受けた出場停止処分のため今シーズンはプレーしていないスアレスだが、前半にPK、後半にはカーブをかけたシュートで得点を挙げ、敵地リマ(Lima)でウルグアイが勝利した。

 ペルーはジェファーソン・ファルファン(Jefferson Farfan)が1点を返したものの、ウルグアイはなんとか逃げ切り、少なくともプレーオフ進出に向けて踏みとどまった。予選5位のウルグアイはこの勝利で1試合消化が少ないながらも、6位のベネズエラに勝ち点3差をつけている。

 南米予選は上位4チームが自動的に本大会出場権を手にし、5位チームはアジア代表との大陸間プレーオフに臨む。(c)AFP