【8月26日 AFP】女子ゴルフ、CNカナディアン女子オープン(CN Canadian Women's Open 2013)は25日、カナダ・エドモントン(Edmonton)のロイヤル・メイフェア・ゴルフクラブ(Royal Mafair Golf Club)で最終日が行われ、16歳のアマチュア選手、リディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)が通算15アンダーで2連覇を達成した。

 バンクーバー(Vancouver)で開催された昨年大会で、当時15歳4か月だったコーは史上最年少でのツアー優勝を果たしている。

 今大会では最終ラウンドを6アンダーで回り、2位のカリン・イシュール(Karine Icher、フランス)に5ストロークの差をつけて連覇に成功。その実力を裏付けた。

 コーは18番でこの日7つ目のバーディーを成功させて優勝を決めると、両手を上げて勝利を喜んだ。

 プロ大会で通算4勝を誇るコーは2月のニュージーランド女子オープン(ISPS Handa New Zealand Women's Open 2013)でも優勝しており、プロ転身のタイミングが注目されている。

 一方、先週行われた米国と欧州の対抗戦、第13回ソルハイムカップ2013(Solheim Cup 2013)で欧州チームの勝利に貢献したイシュールは、この日3アンダーでホールアウトし、通算10アンダーを記録した。

 また、ソルハイムカップで史上初の5勝0敗を記録したスウェーデンのカロリン・ヘドウォール(Caroline Hedwall)は、最終ラウンド開始時には1打差で単独リードを掴んでいたが、最終的には通算9アンダーで米国のブリタニー・リンシコム(Brittany Lincicome)と並んで3位タイとなった。

 日本勢は宮里美香(Mika Miyazato)が通算4アンダーで13位タイ、宮里藍(Ai Miyazato)が通算2アンダーで20位タイ、上田桃子(Momoko Ueda)が通算7オーバーで56位タイに終わっている。(c)AFP