【8月15日 AFP】スペイン1部リーグのアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は14日、ジエゴ・コスタ(Diego da Silva Costa)と3年間の契約延長を結んだ。コスタは2018年までアトレティコにとどまることになる。

 コスタは昨シーズンの公式戦で20ゴールを挙げ、チームはリーグ戦で3位に入り、スペイン国王杯(Copa del Rey 2012-13)決勝ではライバルのレアル・マドリード(Real Madrid)を下し、歴史的な優勝を遂げた。

 コスタのパフォーマンスは欧州各国クラブの注目を集め、特にイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)が獲得を狙っていると報じられていた。

 24歳のコスタはクラブの公式ホームページで「長い間ファンやチームメート、クラブ内部の人間の心をつかもうと頑張っていたので、今回の契約はうれしい」と契約延長の喜びを語った。

 4シーズンぶりとなる欧州チャンピオンズリーグ2013-14(UEFA Champions League 2013-14)に出場するアトレティコは、過去2シーズンでクラブの得点王となったラダメル・ファルカオ・ガルシア(Radamel Falcao Garcia)がフランス・リーグ1のASモナコ(AS Monaco)に移籍したため、コスタにはこれまで以上に大きな役割を期待されている。(c)AFP