【6月12日 AFP】男女含めた世界最高齢で、男性の史上最長寿記録も更新していた木村次郎右衛門(Jiroemon Kimura)さんが12日、老衰のため死去した。116歳だった。京都府京丹後市が同日発表した。

 同市によると、木村さんは12日未明、入院中の病院で亡くなった。肺炎を患い、5月上旬から入院していたが、数日前から容体が悪化していた。

 京丹後市で1897年に生まれた木村さんは、2012年12月、それまで最高齢だった米国人女性が115歳で死去したことにより、ギネス世界記録(Guinness World Records)から世界最高齢の認定を受けた。同月にはまた、115歳253日を迎え、男性の最長寿記録としても認定された。(c)AFP