【6月6日 AFP】世界環境デー(World Environment Day)の前日にあたる4日、 インド東部オリッサ(Orissa)州の州都ブバネシュワル(Bhubaneswar)から約65キロメートル離れたプリー(Puri)の浜辺にサンドアーティストのスデルサン・パトナイク(Sudarsan Pattnaik)氏が環境保護を呼び掛ける砂の像を完成させた。

 インドでは3日、ニューデリー(New Delhi)を拠点とするエネルギー資源研究所(The Energy and Resources InstituteTERI)が主要6都市の住民4039人を対象に5年間かけて実施した環境意識に関する調査結果を発表。いずれの都市でも公害問題の増加など、高い経済成長率が環境に及ぼす悪影響への懸念が指摘された。(c)AFP