【3月22日 AFP】ブラジル東部リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)州の山岳地帯で、今週初めの豪雨が引き起こした地滑りによる死者が増え続けている。当局によると21日には新たに3人が遺体で発見され、死者数の合計は31人となった。

 同州ペトロポリス(Petropolis)市当局によると17日夜から翌18日にかけ降り続いた豪雨による被害総額は600万ドル(約5億7000万円)に上る。また同市では18人が負傷した他、1466人が家を失うか、避難を余儀なくされた。

 同地域では2011年1月にも豪雨が原因の洪水や地滑りが発生し、900人以上の死者が出ている。(c)AFP