【2月11日 AFP】女子テニス、国別対抗戦のフェドカップ(2013 Fed Cup)は10日、ワールドグループ1部の1回戦が各地で行われ、日本は通算成績2勝3敗でロシアに敗れた。

 1勝1敗で2日目を迎えた日本は、第3試合では森田あゆみ(Ayumi Morita)が6-4、6-1でエレナ・ベスニナ(Elena Vesnina)を下しリードを奪ったが、続く第4試合でクルム伊達公子(Kimiko Date-Krumm)がエカテリーナ・マカロバ(Ekaterina Makarova)に1-6、1-6で敗れた。

 対戦成績2勝2敗となり迎えた第5試合のダブルスでは、森田あゆみ/土居美咲(Misaki Doi)組がいきなりブレークを奪ったが、ロシアのベスニナ/マカロバ組もブレークバックした。WTAツアーのダブルスランキングでそれぞれ9位と10位につけるベスニナとマカロバのペアは、その後2度のブレークを奪い第1セットを31分で先取。第2セットも主導権を握られた森田/土居組は2-6、2-6で敗れた。

 森田は試合後、「本当に勝ちたかったです。自分の試合は両方とも良くて、この週末のパフォーマンスには納得しています」とコメントした。

 勝利したロシアは4月に行われる準決勝でスロバキアを迎え撃つ。(c)AFP