【12月10日 AFP】12NLFは9日、第14週の試合が各地で行われ、ワシントン・レッドスキンズ(Washington Redskins)は31-28でボルティモア・レイブンズ(Baltimore Ravens)に勝利した。

 レッドスキンズは第4クォーターに新人QBのロバート・グリフィン3世(Robert Griffin III)が負傷退場したものの、交代出場したもう1人の新人カーク・カズンズ(Kirk Cousins)が活躍を見せ、レイブンズに競り勝った。

 負傷したグリフィンに代わって投入されたカズンズは、第4クォーター残り29秒のところでピエール・ガーソン(Pierre Garcon)への11ヤードのタッチダウンパスを通すと、その後ツーポイントコンバージョンも成功させ、試合を同点に持ち込んだ。

 オーバータイムに入ると、レッドスキンズはさらに別の新人リチャード・クロフォード(Richard Crawford)がパントリターンで64ヤードを獲得。このチャンスでカイ・フォーバス(Kai Forbath)がこの日3本目となる34ヤードのフィールドゴールを決めて、勝利を決めた。

 さらなる朗報として試合後、グリフィンの右膝のけがは靱帯断裂ではなく捻挫の可能性が高いことが明らかになった。グリフィンはこの試合、負傷するまでに1本のタッチダウンパスを決め、246ヤードを獲得していた。

 プレーオフ進出を狙うレッドスキンズはこれで4連勝を飾り、ナショナル・カンファレンス(NFC)東地区で首位を守っている。(c)AFP