【12月3日 AFP】12NFLは2日、第13週の試合が各地で行われ、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)とデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)が地区優勝を決めた。

 ペイトリオッツは23-16でマイアミ・ドルフィンズ(Miami Dolphins)を下し、ここ12シーズンで10度目となるAFC東地区のタイトルをつかんだ。QBトム・ブレイディ(Tom Brady)がウェス・ウェルカー(Wes Welker)へのタッチダウンパス1本を含む、40本中24本のパスを成功させて238ヤードを獲得したペイトリオッツは、ミスを重ねたドルフィンズから勝利を奪った。

 一方、ブロンコスはタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)を31-23で退け、2シーズン連続、通算12度目のAFC西地区を制覇を果たした。

 ブロンコスのQBペイトン・マニング(Peyton Manning)は、3本のタッチダウンパスを含む27本のパスを成功させ、242ヤードを獲得した。この試合でマニングは通算パス成功数を4986本とし、これまで歴代2位につけていたダン・マリーノ(Dan Marino)氏を追い抜いている。(c)AFP