【10月18日 MODE PRESS】200年以上の歴史を誇るスピリッツ「ペルノ アブサン(Pernod Absinthe)」と「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)」がコラボレーションし、限定ボトルを発売する。

 アブサンは1805年にフランスで誕生し、19世紀にはゴッホ(Vincent Van Gogh)やピカソ(Pablo Picasso)など多くの芸術家を虜にしたハーブ系のスピリッツ。その特徴でもある“緑色”にちなみ、当時カフェでアブサンを楽しむ時間が「グリーンアワー」と呼ばれ爆発的な人気となった。中毒を懸念して1915年に製造や流通が禁止されるも、21世紀に解禁。100年の空白を経て、再びアーティストに影響を与える存在となっている。

 以前からその長い歴史や創造性に惹かれていたという「メゾン キツネ」のジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也(Masaya Kuroki)。二人は今回、ボトルのパッケージとともに、メンズ・レディースのミニコレクションも制作した。完成したのは、アブサンの原料(ハーブ類)を思わせる草花のなかを、ブランドのアイコンである“キツネ”たちが駆け回るポップで愛らしいデザイン。コラボを振り返りジルダは、「大きなチャレンジでしたが、素晴らしいお酒からインスパイアされたスペシャルなアイテムをつくれることにとても情熱を感じ、光栄だと思っています。」と語る。

 限定ボトルは2012年11月1日から、アブサンが創業した1805年を記念して世界で1805本を発売。メンズ・レディースともにシャツ、パンツ、シューズ、ヘッドウェアの4アイテムからなるミニコレクションは、13年春夏コレクションとして来春から発売される予定だ。

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