【8月29日 MODE PRESS】昨今注目されているアイテムのひとつにあげられる“マニッシュシューズ”。ローファーやレースアップ、スリッポンといえば、どうしてもメンズライクになりがちなアイテムだけれど、普段とはひと味違った存在感でコーディネートにバリエーションを持たせてくれる。今回は、そんな“マニッシュシューズ”を取り入れた、夏の終わりから初秋に向けたファッション業界人5名のコーディネートを紹介。シューズのタイプや足元のバランスの取り方など、おしゃれの参考にしてみて。

 「ヒール主義で、 実は最近までフラットシューズには抵抗があった」と語るジェムプロジェクター(GEM projector)の尾花未来(Miki Obana)さんが普段愛用しているのは、「ハルミムトウ(HARUMI610)」のスリッポン。「ハルミムトウは、フェミニンなデザインで好きなブランド。このシューズは、グリッターのスリッポンにバッジが付いてメンズっぽ過ぎないデザインが気に入っています。実は同じ型でサテン地レオパードも持っています」と尾花さん。背面がシルク切り替えのボーダートップスとファーがアクセントのクラッチは東京ブランド「アンベル(AMBELL)」の新作だ。クラッチは付属のリボンを結んでショルダー使いもできる。

 マニッシュシューズのコーディネートでは「ドルマンやテーパードのパンツなど丸みのあるフォルムに気分」という。この秋冬は、ウィングチップのレザーシューズにドレスを合わせるなど、よりクラシックなテイストを差し込んでいきたいという。
 
■着用アイテム
トップス:アンベル
パンツ:アンベル
シューズ:ハルミムトウ
ピアス:マユ(MAYU
バッグ:アンベル
ブレスレット:メイデンアート(MAIDEN-ART
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