【8月11日 AFP】ロンドン五輪は10日、バスケットボール・アリーナ(Basketball Arena)で男子バスケットボールの準決勝が行われ、米国は109-83でアルゼンチンを退け、スペインとの決勝に進出した。

 連覇を目指す米国とスペインの対戦は、2008年北京五輪決勝の再戦となった。同試合では米国が118-107でスペインを下している。

 通算14度目の金メダル獲得を目指す米国は、ケビン・デュラント(Kevin Durant)が19得点、レブロン・ジェームズ(LeBron James)とカーメロ・アンソニー(Carmelo Anthony)が18得点を挙げた。

 一方、2004年アテネ五輪の準決勝で米国を破っているアルゼンチンは、NBAのサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)でプレーするエマニュエル・ジノビリ(Emanuel Ginobili)が18得点を挙げたものの、6日に行われた1次リーグ最終戦に続き、NBAで活躍するスーパースターを擁する米国に敗れた。

 アルゼンチンは12日に行われる3位決定戦でロシアと対戦する。(c)AFP/Jim Slater