【8月10日 AFP】ロンドン五輪は9日、オリンピックスタジアム(Olympic Stadium)で陸上男子十種競技の後半が行われ、2日間を通して素晴らしいパフォーマンスを披露した米国のアシュトン・イートン(Ashton Eaton)が、他のライバルを抑えて金メダルを獲得した。

 同種目の世界記録保持者であるイートンは合計8869点を獲得したが、2004年のアテネ五輪でチェコのロマン・シェブルレ(Roman Sebrle)が樹立した五輪記録8893点に届かず、五輪史上歴代2位の成績となった。

 第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)で優勝した同じ米国のトレイ・ハーディ(Trey Hardee)が合計8671点で銀メダル、 キューバのレオネル・スアレス(Leonel Suarez)が合計8523点で銅メダルを獲得した。(c)AFP