【7月2日 AFP】バンクーバー冬季五輪女子フィギュアスケートの金メダリスト、金妍児（Yu-Na Kim、キム・ヨナ）が2日、2014年のソチ冬季五輪終了後に引退する可能性を明かした。

 今後の動向に注目が集まっていた金妍児は緊急に開いた記者会見で、引退後に国際五輪委員会（International Olympic Committee、IOC）の委員を目指すと語った。

 バンクーバー五輪後に行われた10世界フィギュアスケート選手権（ISU World Figure Skating Championships 2010）女子シングルで銀メダルに終わった金妍児は、2010-11年シーズンを欠場し、11世界フィギュアスケート選手権（ISU World Figure Skating Championships 2011）でも再び2位となっていた。

 それ以降、金妍児は競技会には出場しておらず、韓国内外のアイススケートショーに出演している。(c)AFP