【6月27日 AFP】米歌手ビヨンセ(Beyonce)とラッパーのジェイ・Z(Jay-Z)の娘ブルーアイビー(Blue Ivy)ちゃんに、クロアチア・フヴァル(Hvar)島にある同名の市から名誉市民の称号が授与された。同国メディアが25日、報じた。

 ブルーアイビーちゃんは1月に生まれたばかり。報道によれば、ビヨンセ夫妻は妊娠を発表した直後の2011年9月にこの島を訪れた際、島で青いツタ(Blue Ivy)の巻き付いた木を見かけた。このことがきっかけとなって、ブルーアイビーという名前に決めたと言われている。

 クロアチアのメディアは最近、ビヨンセ本人がフヴァル島で撮影したという映像を放映。そこには、青いツタの巻き付いた木の隣でポーズを取り、子どもの名前をブルーアイビーにしようかと話しているビヨンセが映っている。

 フヴァル島はアドリア海に浮かぶ島で、フヴァル市は同国で最も天気がいいことで知られている。1年のうち晴れる日数は320日だ。

 Pjerino Bebicフヴァル市長は、「あなたの娘ブルーアイビーちゃんの名前の由来によって、フヴァルはメディアに大きく注目され、観光業も促進された。娘さんに名誉市民の称号を与えたい」とする内容の手紙をビヨンセ夫妻に送り、夫妻を同市に招待したという。(c)AFP