【6月15日 AFP】11-12NBAファイナル(7回戦制)は14日、オクラホマシティ(Oklahoma City)のチェサピーク・エナジー・アリーナ(Chesapeake Energy Arena)で第2戦が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が100-96でオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)に勝利し、対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

 ヒートはレブロン・ジェームズ(LeBron James)が32得点を挙げる活躍を見せると、第1戦で精彩を欠いたドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が24得点5アシストを記録した。ジェームズは、ヒートのポストシーズン歴代最高記録となる5試合連続30得点以上を達成している。

 また、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)とのイースタンカンファレンス決勝第1戦で負傷したため、最近4試合はベンチスタートだったクリス・ボッシュ(Chris Bosh)が先発メンバーに復帰し、16得点15リバウンドを記録した。

 一方、ここまでホーム9連勝中だったサンダーは、ファイナル初出場となった第1戦で36得点を挙げたケビン・デュラント(Kevin Durant)が32得点を記録し、ジェームス・ハーデン(James Harden)がベンチスタートながら21得点を挙げたものの、試合終盤に見せた追い上げは届かず、18203人の観衆の前で敗戦を喫した。

 シリーズ第3戦は17日に行われ、試合会場はヒートの本拠地アメリカン・エアラインズ・アリーナ(American Airlines Arena)に移る。(c)AFP/Greg Heakes