【6月10日 AFP】11-12NBAは9日、イースタンカンファレンス決勝(7回戦制)が行われ、マイアミ・ヒート(Miami Heat)が101-88でボストン・セルティックス(Boston Celtics)を下し、シリーズ対戦成績を4勝3敗として2年連続のNBAファイナル進出を決めた。

 レブロン・ジェームズ(LeBron James)が31得点、12リバウンド、ドウェイン・ウェイド(Dwyane Wade)が23得点、クリス・ボッシュ(Chris Bosh)が13得点を記録したヒートは、12日に開幕するNBAファイナルでウェスタンカンファレンスを制したオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)と対戦する。両チームのレギュラーシーズンの直接対決の戦績は1勝1敗となっている。

 73-73の同点で迎えた第4クオーターの序盤はセルティックスが一旦リードを奪ったが、ヒートはその後20得点する間に失点を6に抑え、ジェームズ、ウェイド、ボッシュの「ビッグ3」が全28得点を叩き出した。

 ヒートは10-11シーズンもファイナルに進出したものの、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)に敗れている。

 ローハン・ロンド(Rajon Rondo)が22得点、14アシスト、10リバウンドとトリプルダブルを達成し、ポール・ピアース(Paul Pierce)が19得点、レイ・アレン(Ray Allen)が15得点、ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)が14得点を挙げたセルティックスは前半を53-46とリードして折り返したが、第3クオーターにヒートが巻き返し、最終クオーターで逆転した。(c)AFP