【5月27日 AFP】11-12NBAは26日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)が85-75でフィラデルフィア・セブンティシクサーズ(Philadelphia 76ers)を下し、対戦成績4勝3敗でイースタンカンファレンス決勝に進出した。

 ローハン・ロンド(Rajon Rondo)が18得点、10アシスト、10リバウンドのトリプルダブルを達成したセルティックスは、ケビン・ガーネット(Kevin Garnett)が18得点、13リバウンドのダブルダブルを記録し、ブランドン・バス(Brandon Bass)が16得点、ポール・ピアース(Paul Pierce)が15得点を挙げた。

 セルティックスは3点をリードして迎えた第4クオーター残り4分16秒でピアースがファウルアウトとなったものの、その後ロンドが9得点を奪いリードを2桁に広げた。

 同クオーターだけで11点を記録したロンドのトリプルダブルは、プレイオフで通算9度目となっている。

 セルティックスは、NBAファイナル進出をかけてマイアミ・ヒート(Miami Heat)とカンファレンス決勝を戦う。両チームのプレーオフでの対戦は3年連続となる。  09-10シーズンは1回戦でセルティックスが、10-11シーズンは2回戦でヒートが勝利している。

 アンドレ・イグダーラ(Andre Iguodala)が18得点を記録した若手中心のセブンティシクサーズはセルティックの守備を苦しめたものの、チームのフィルードゴール成功率は35パーセントに留まった。(c)AFP