【5月23日 AFP】第95回ジロ・デ・イタリア(2012 Giro d'Italia)は22日、第16ステージ(リモーネ・スル・ガルダからファルツェス、173キロメートル)が行われ、エウスカルテル・エウスカディ(Euskaltel Euskadi)のイオン・イサギレ・インサウスティ(Ion Izagirre Insausti、スペイン)が4時間2分0秒でステージを制した。

 20日に行われた第15ステージで総合首位(マリア・ローザ)に返り咲いたカチューシャ・チーム(Katusha Team)のホアキン・ロドリゲス(Joaquim Rodriguez、スペイン)は、トップと8分57秒差のステージ18位に入り、合計69時間22分4秒でマリア・ローザを守っている。

 昨年プロに転向した23歳のイサギレは、フィニッシュラインまで残り4キロメートルの地点で逃げの集団を抜け出し、プロ転向後では通算2度目、今大会では自身初のステージ優勝を飾った。

 イサギレと16秒差の2位には、アンドローニジョカットリ(Androni Giocattoli)のアレッサンドロ・デマルキ(Alessandro De Marchi、イタリア)が入り、3位にはラボバンク(Rabobank)のスタフ・クレメント(Stef Clement、オランダ)が続いた。(c)AFP