【5月22日 AFP】11-12NBAは21日、カンファレンス準決勝(7回戦制)が行われ、オクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)は106-90でロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)を破り、対戦成績4勝1敗でウエスタンカンファレンス決勝に進出した。
 
 ラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が28得点、ケビン・デュラント(Kevin Durant)が25得点を記録したサンダーは、NBAファイナル進出をかけてウエスタンカンファレンス第1シードのサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)と対戦する。

 スパーズはプレーオフ1回戦でユタ・ジャズ(Utah Jazz)、カンファレンス準決勝でロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)をスイープで退けており、レギュラーシーズンから続く連勝を18に伸ばしている。

 本拠地をオクラホマシティに移して4年目を迎えたサンダーが、レイカーズを相手にプレーオフを勝ち上がったのは1978-79年シーズン以来となり、チームの前身にあたるシアトル・スーパーソニックス(Seattle SuperSonics)時代にレイカーズをポストシーズン敗退に追い込んだ77-78シーズンと78-79シーズンには、NBAファイナルに進出している。

 一方、敗れたレイカーズはコービー・ブライアント(Kobe Bryant)が42得点、パウ・ガソル(Pau Gasol)が14得点16リバウンドを記録した。(c)AFP