【5月14日 AFP】11-12NBAは13日、プレーオフ1回戦(7回戦制)が行われ、ロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)は82-72でメンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)との第7戦を制し、カンファレンス準決勝に進出した。

 クリッパーズがポストシーズンで第7戦を制したのは、42年に及ぶチームの歴史で初めてとなり、カンファレンス準決勝に進出したのは3度目となる。

 クリス・ポール(Chris Paul)が19得点9リバウンド4アシストの活躍を見せたクリッパーズは、第4クオーターで挙げた27得点中24得点を控え陣が記録する素晴らしいパフォーマンスを披露し、ケニオン・マーティン(Kenyon Martin)、モー・ウィリアムズ(Maurice "Mo" Williams)、ニック・ヤング(Nick Young)の3選手で合計33得点12リバウンドを稼いだ。

 15日に始まるカンファレンス準決勝でクリッパーズは、ウエスタンカンファレンス第1シードのサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)と対戦する。

 一方、グリズリーズはルディ・ゲイ(Rudy Gay)とマルク・ガソル(Marc Gasol)が19得点を記録したが、チーム全体で放った13本の3ポイントシュートをすべて外し、フィールドゴール(FG)成功率も32.5%に終わった。(c)AFP