【4月16日 AFP】11-12NBAは15日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ（Los Angeles Lakers）はパウ・ガソル（Pau Gasol）がオーバータイムで3ポイントシュートを連続で決める活躍を見せ、ダラス・マーベリックス（Dallas Mavericks）を112-108で下した。

　コービー・ブライアント（Kobe Bryant）が5試合連続で欠場したレイカーズは、アンドリュー・バイナム（Andrew Bynum）が23得点16リバウンドでチームを牽引すると、ラモン・セッションズ（Ramon Sessions）が22得点、ガソルが20得点10リバウンド、メッタ・ワールドピース（Metta World Peace）が18得点を記録し、連勝を4に伸ばした。

　シーズン成績を39勝22敗としたレイカーズは、ロサンゼルス・クリッパーズ（Los Angeles Clippers）に1.5ゲーム差をつけてパシフィックディビジョン（Pacific division）の首位に立っており、ウエスタンカンファレンスでは3位につけている。

　レイカーズは第4クォーターを98-98で終えて迎えたオーバータイムの序盤に、ガソルが2本の3ポイントシュートを決めて流れを引き寄せると、マーベリックスはオーバータイム終了残り5秒でジェイソン・テリー（Jason Terry）が同点に追いつくシュートを外し、今シーズンの対マーベリックス戦4連勝を飾った。

　ダーク・ノビツキー（Dirk Nowitzki）が24得点14リバウンド、テリーが21得点、デロンテ・ウエスト（Delonte West）が20得点を記録したマーベリックスは、シーズン成績を34勝27敗とし、ウエスタンカンファレンス6位となっている。(c)AFP