【4月5日 RenewableEnergyWorld.com】中国の電気自動車(EV)市場は研究開発から産業化の段階に移行しつつあり、中央政府や地方政府が引き続き支援することで今年はさらに成長が加速するだろうという分析結果を中国汽車工業協会(China Association of Automobile ManufacturersCAAM)が発表した。

 CAAMによると2011年の中国のEV生産台数は8368台、販売台数は8159台で、いずれも前年比で大幅に増えた。2011年に新たに稼動したEVの充電施設は243か所、充電設備は1328基で、中国は世界で最もEV充電施設・設備が多い国になったという。

 専門家によれば深セン(Shenzhen)や杭州(Hangzhou)、合肥(Hefei)などの都市はEVの販売・導入支援を積極的に行っている。深センは今年、3500台のEV導入を予定しており、うち2000台は地元政府が公用車として大量導入するEVやハイブリッド車だという。(c)RenewableEnergyWorld.com/AFPBB News

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