【2月13日 MODE PRESS】東京・ラフォーレミュージアム原宿(Laforet Museum Harajuku)で8日から、展覧会「蜷川実花・蜷川宏子 二人展~写真とパッチワーク・キルト、母と娘のコラボレーション」が開催されている。

 フォトグラファー/映像作家として活躍する娘・蜷川実花(Mika Ninagawa)と、パッチワーク・キルト作家の母・蜷川宏子(Hiroko Ninagawa)。共にクリエイターとして精力的に活躍する蜷川母娘が、アート作品を通じてコラボレーションを果たした。

 会場には、娘の実花による花々の写真作品と、母・宏子によるパッチワーク・キルト作品が交互に並ぶ。パッチワーク作品を屋外で撮影した写真作品 や、写真をプリントしたテキスタイルを縫い合わせて作った壮大なキルトなど、二人が共同で制作したコラボレーション作品もある。フィルムと布と、 それぞれ表現方法は異なるが、異なるカラーを大胆に組み合わせる色彩感覚や独特の視点に、受け継がれたDNAを感じさせられる。

【開催概要】
会期:2012年2月8日(水)~2月19日(日)
会場:東京都 ラフォーレミュージアム原宿
時間:11:00~20:00
料金:一般600円、高校生以下400円(要学生証提示)、未就学児童無料。
(c)MODE PRESS

【関連情報】
「コーチ」70周年写真展、蜷川実花も参加