【11月7日 AFP】11NFLは6日、各地で第9週の試合が行われ、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)は45-38でサンディエゴ・チャージャーズ(San Diego Chargers)を下し、開幕から唯一続けている無敗記録を守った。

 パッカーズはクォーターバック(QB)のアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)が、ジャーマイケル・フィンリー(Jermichael Finley)、ジョーディ・ネルソン(Jordy Nelson)、ジェイムス・ジョーンズ(James Jones)、グレッグ・ジェニングス(Greg Jennings)に通した4本のタッチダウンパスを含む21本のパスを成功させ、247ヤードを獲得する活躍でチームの勝利に貢献した。

 ボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)は、試合終了間際にQBジョー・フラッコ(Joe Flacco)がトレイ・スミス(Trey Smith)へ26ヤードタッチダウンパスを成功させ、23-20でピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)から逆転勝利を収めた。

 フラッコが298ヤードを獲得したレイヴンズは、スティーラーズの連勝を4で止めると同時に、5年ぶりに同カードのシーズン2連勝を飾った。

 ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)とニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)の試合は、残り15秒でQBイーライ・マニング(Eli Manning)がジェイク・バラード(Jake Ballard)に決勝点となる1ヤードタッチダウンパスを成功させ、ジャイアンツが24-20でペイトリオッツを破った。

 マニングは、試合時間残り35秒でプラクシコ・バレス(Plaxico Burress)に13ヤードタッチダウンパスを成功させ、17-14で勝利した07NFL第42回スーパーボウル(Super Bowl XLII)を彷彿させるプレーで、チームを勝利に導いた。(c)AFP