【9月20日 AFP】カンボジアの首都プノンペン(Phnom Penh)の仏塔にある浴場で、清めの水を浴びる裸の女性たち600人以上を携帯電話で盗撮し、動画を頒布したとされる元僧侶(37)の裁判が17日行われ、裁判所はポルノ製造頒布の罪で禁固1年、罰金200万リエル(約4万円)、被害者女性への1万ドル(約86万円)の賠償金支払いを命じる有罪判決を言い渡した。裁判所判事が18日語った。

 被害女性の1人(23)が、自分の動画が携帯電話で広まっていると警察に相談し、警察は6月に男を逮捕。直後に男は僧の資格をはく奪されていた。その後、さらに3人の女性が告訴に踏み切ったという。(c)AFP