【7月30日 AFP】ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)柄のベールをまとった聖マリア像。イタリアのアーティスト、フランチェスコ・デ・モルフェッタ(Francesco De Molfetta)氏(31)の作品で、同国中部イーゾラ・デル・グラン・サッソ(Isola del Gran Sasso)で開催の「現代宗教芸術ビエンナーレ」に展示される。

 モルフェッタ氏は、作品の意図について、「ブランド品を身につけることは、つかの間の幸せを追求することの象徴でしかない。ブランドの名を借りた『外見』を崇拝する社会を非難する意味合いを込めている」と語った。(c)AFP