【7月14日 AFP】ウガンダ警察は13日、首都カンパラ(Kampala)のナイトクラブで、未使用の自爆用ベストを発見したことを明らかにした。爆発物が詰まった起爆装置付きのベストで、少なくとも76人が死亡した11日の連続爆破事件解明の手がかりになると警察は期待している。

 警察関係者によると、自爆用ベストは12日に、黒いノートパソコン用バッグに入った状態で発見された。

 カンパラでは11日夜、2010年サッカーW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)決勝のオランダ対スペイン戦をテレビ観戦する人でにぎわっていた飲食店2か所で爆発があり、これまでに76人の死亡が確認されている。

 事件に関してソマリアの反政府勢力シェバブ(Shebab)は、ソマリア暫定政府を支援するアフリカ連合(AU)部隊に、ウガンダ軍が参加していることへの報復だとの犯行声明を出している。

 複数の容疑者が逮捕されているが、警察は正確な人数や身元など詳細は明らかにしていない。

 攻撃の手口はシェバブの犯行を示唆するものだが、警察幹部は地元のイスラム系反政府勢力、民主勢力同盟(Allied Democratic ForcesADF)の犯行である可能性を指摘している。(c)AFP/Ben Simon