【3月17日 AFP】1884年にエジプトから密輸出されたエジプト第21王朝時代(紀元前1081~931年)のひつぎが13日、
125年ぶりに帰還した。エジプト考古最高評議会(Egyptian Supreme Council of Antiquities)によると、装飾的な図柄が描かれた木製のひつぎは、スペインの業者が販売目的で米国に運び込もうとしたところ、所有者を示す書類がなかったことから押収された。ひつぎには「Emus」という男性の遺体が入っているという。エジプト考古学博物館(Egyptian Museum)で4月7日から一般公開される。(c)AFP