【3月16日 AFP】台湾当局は16日、世界最低レベルの出生率を引き上げようと、100万台湾ドル(約284万円)の賞金をかけてスローガンの募集を始めた。当局は「誰もが子どもを持ちたくなるような、独創性あふれるスローガンを期待している」としている。

 出生率が減少傾向にある台湾では、人材不足による社会的・経済的な問題が起きかねないと懸念されており、当局は出世率をあげようとあの手この手の優遇策を実施している。世界の人口1000人あたりの平均出生数は20人を超えるが、前年の台湾は8.29人だった。(c)AFP