【3月3日 AFP】ミシェルには内緒にしておいてくれ――。2月28日の健康診断で悪玉といわれるLDLコレステロール値が適正値よりわずかに高く、130 mg/dl以下に下げるよう医師から指導されたバラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は2日、訪問先のジョージア(Georgia)州サバンナ(Savannah)のレストランでこってりとした食事を前に、周囲に向かってこうジョークを飛ばした。

 大統領が食事をしたのは、同地の伝統あるレストラン「Mrs. Wilkes' Dining Room」。メニューにはフライドチキン、マカロニ&チーズ、クリームコーン、プルドポーク、ブルーベリープディング、バナナプディングなどが並んでいた。

 ロバート・ギブス(Robert Gibbs)大統領報道官は前日、健康診断の結果を受けて大統領は高脂肪の食事には「いらないよ」と言うようになるだろうと冗談を言っていたが、この日の大統領は「私のコレステロールについてお説教はいらないよ」と話し、テーブルに並んだ食事を楽しんでいた。(c)AFP


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