【1月11日 AFP】10日行われたクロアチア大統領選の決選投票で、野党・社会民主党のイボ・ヨシポビッチ(Ivo Josipovic)氏が60%以上の票を得て、当選した。欧州連合(EU)加盟推進や、汚職対策に力を注ぐことを掲げている。

 開票率99.62%の時点での公式開票結果によると、ヨシポビッチ氏は得票率60.29%で、対立候補の首都ザグレブ(Zagreb)のミラン・バンディッチ(Milan Bandic)市長の同39.71%に大差で勝利した。

 ヨシポビッチ氏は大学の法学部教授で、クラシック作曲家でもある。清廉な政治家として知られる。(c)AFP/Lajla Veselica