【12月12日 AFP】不倫騒動のさなか、活動休止宣言をしたプロゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods)の愛人のひとりとされる英国のモデルが、ウッズとの「ワイルドなセックス」の詳細を英大衆紙サン(The Sun)に語った。

 10日の同紙によると、ジェイミー・ジャンガース(Jamie Jungers)さん(26)は10回以上、ウッズの自宅も訪れたという。「彼とのセックスは本当に最高、すごかったわ。会えば会うほど良くなったし、もっとセックスするようになった。ベッドのなかの彼は最高だった」とジャンガースさんはインタビューで述べた。

 初めて関係をもったのは2005年6月。米ラスベガス(Las Vegas)のベラージオ・ホテル(Bellagio Hotel)でウッズのほうから自己紹介して近づいてきた。「それから部屋に一緒に戻って、始めたのよ」
 
 このときウッズはスウェーデン人モデル、エリン・ノルデグレン(Elin Nordegren)さんと結婚して8か月しかたっていなかった。「クレイジーなセックスを2時間も続けた。彼がわたしを持ち上げて壁に押し付けた瞬間、ものすごくワイルドになったの。本当にすごかった」

 終わってから、ジャンガースさんは「あなたの結婚がどんな状況なのかは知らないけれど、新婚なのは知ってるわ。つまり、結婚はうまくいっているの?」とたずねると、ウッズは「問題ないよ。彼女はスウェーデンで実家の家族といるんだ」と答えたという。

 夫婦関係は良好だとウッズは言っていたが、ジャンガースさんとの関係は続いた。ウッズはシカゴ(Chicago)近郊でのゴルフ・トーナメントに出場した際、ジャンガースさんを呼び寄せたり、妻と住むカリフォルニアの自宅に呼んだこともあるという。ジャンガースさんは「自宅へは10回は行った」と述べている。

 そのころにはジャンガースさんはウッズに強い気持ちを抱くようになっていたが、自宅に妻エリンさんと一緒に撮影した写真があるのを見て、心穏やかでなかった。「傷ついたわ。わたしが家のなかにいたって彼女が知ったら、彼女はどんな気分かしら、って考えた」

 ジャンガースさんは1年半でウッズとの関係に終止符を打った。「周りが思っているようなすごく家族思いの男ではないって、みんな、やっと分かり始めたんじゃない」(c)AFP