【9月11日 AFP】第29回世界新体操選手権大会（29th Rhythmic Gymnastics World Championships）は10日、ボール、リボンの個人種目別決勝などが行われ、北京五輪個人総合金メダルのエフゲニヤ・カナエワ（Evgeniya Kanaeva、ロシア）が、ロープ、フープに続き4冠を達成した。

　カナエワは、ボール決勝で28.575点、リボン決勝で28.000点を記録し優勝した。8日に行なわれたロープ決勝で3位に入ったウクライナのアンナ・ベッソノワ（Anna Bessonova）が、ボールで3位（27.250点）、リボンで2位（27.900）に入っている。

　ボールの2位には27.325点を記録したアゼルバイジャンのアリーヤ・ガラエワ（Aliya Garayeva）が、リボンの3位には26.850点を記録したブルガリアのシルビア・ミテバ（Silviya Miteva）が入った。

　個人総合予選では、合計74.600点を記録した日高舞（Mai Hidaka）が24位で決勝に進出している。

　国別対抗では、合計282.175点を記録したロシアが優勝し、日本は合計242.450点で9位に終わった。(c)AFP

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